WordPressで小規模なクラウドファンディングサイトを構築する話

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大規模で本格的なサイトを構築するのであれば、大きなコストをかけて開発すれば良いと思うのですが、1つのプロジェクトのみの資金を集めたり、地方や小規模な産業に特化したクラウドファンディングサイトを構築するのであれば、WordPressで作られたこのテーマを検討してみてはどうでしょうか?と言う話。

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WordPressのクラウドファンディング用テーマ

2019/5追記 (お問い合わせいただく前にお読み下さい)

この記事は2013年の情報の為、古くなっています。

かつてはfundifyがテーマ/プラグインを含め頑張っており、この記事の通りサポートも充実していましたが、現在は随分感じが変わってしまっています。その後、IgnitionDeckと言う会社に引き継がれ色々やっていましたが、現在は若干雲行き怪しいです。

2019/5現在ではWooCommerceをベースにしたWP Crowdfundingが頑張っている印象です。

このブログ経由で多数の電話問い合わせを頂くのですが、クラウドファンディグという「決済がからむシステム」で、現在の主流がコロコロ変わる体制はなんだか怖いので手を出したくありません。申し訳ありませんが、お電話で問い合わせいただいてもこれ以上の情報はお出しできません。ご了承下さい。

テーマファイル

WordPressの有料テーマFundifyやCampaignifyを使えばクラウドファンディングサイトが作れます。有料とは言えこの機能でこの価格はかなり安い気がします。(ステマっぽい言い方ですが何にも貰ってないです)

  • Fundify ($60)
    キックスターターやCampFireみたいな元締めサイトを作るテーマ
    http://fundifytheme.com/
  • Campaignify ($55)
    1つのプロジェクトのみの資金をつのるサイトを作るテーマ
    http://themeforest.net/item/fundify-crowdfunding-wordpress-theme/4257622
元締めサイトを作るFundify

元締めサイトを作るFundify

一つの企画だけで集めるCampaignify

一つの企画だけで資金を集めるCampaignify

基本はこの有料テーマに加え、

を使用し作っていきます。つまり初期費用は$100ちょっと。

Fundifyの機能

クラウドファンディングの基本的な機能は押さえてあります。

  • 目標達成したら引き落とす/されなくても引き落とすの選択
  • 目標達成されなかった場合お金を返す機能(後述)
  • 支援料によって異なる特典(○○円だったら△△、□□円だったら☆☆など)
  • 企画の管理者による承認
  • 企画投稿人とサイト運営者の分配率の設定(後述)
  • スマートフォン対応(レスポンシブデザイン)
  • クレジットカード決済(PayPal経由)

その他詳しくはココのFundify Theme & Plugin Featuresを見てください。

デモ
http://demo.astoundify.com/switcher/?theme=fundify

目標達成されなかった場合お金を返す機能

目標達成されなかった場合お金を返す機能と分配率(元締めは20%の手数料的な奴)の変更はPayPalのAdaptive Paymentsの機能を使っています。

事前承認支払い(期限)を使うらしい

事前承認支払い(期限)を使うらしい

決済後ダイレクトに分配するのであればこれ

決済後ダイレクトに分配するのであればこれ

このサービスを使う条件はこんな感じ

  • ウェブペイメントプラスのアカウントが必要(月額3000円)
  • このサービス自体の月額費用無し
  • 金額を受け取ったときの手数料2.9~3.6%
  • 目標が達成できずお金を戻したときの手数料無料

Easy Digital Downloadsプラグインでは様々な決済手段(google checkoutとか)をadd-onでサポートしていますが、「目標達成しなかったらお金を戻す」機能はPayPalに依存しているので、実際には決済はPayPal一択となります。日本人は若干PayPalアレルギーが有ったりするのでその面ではちょっといまいち。

気になる日本語化

2013/09現在 日本語化は全くされていません。えっ そりゃ無いよ…と思われた方も多いかもしれませんが、コストは日本語化の部分だけと思えば(用途によりますが)そこまで高くないのでは無いでしょうか。

サイトにはメッセージに関わる所はほぼ poファイル(翻訳ファイル)に移したぜって書いてあるので、該当ファイル(テーマ+プラグイン)を翻訳すれば日本語化が可能だと思います。Easy Digital Downloadsプラグインに関しては日本語あり、アダプティブ ペイメントプラグインに関しては情報ありません。

日本語化したら是非公式にpullしてください。日本のユーザーが増えればきっと自分にも良いことが有るはずです。

  • クラウドファンディングプラグインの翻訳状況
    https://github.com/Astoundify/crowdfunding/tree/develop/languages

気になるサポート

買う前、購入後の簡単な質問は下のフォーラムで頻繁にやりとりされてます。何度か書いてみましたが、結構レスポンスは良いなぁと感じました。サポートの方は買ってないので分かりません。

  • http://themeforest.net/item/fundify-crowdfunding-wordpress-theme/discussion/4257622

実際このテーマを使って運営してるところ

実際このテーマを使用して運営しているところを探してみました。

公式ページで紹介してくれてもよさそうな物ですが特にそう言うのが無いので、ざっくりgoogleさんにデフォルトでトップページに付いているキーワードで聞いた結果です(←の理由からカスタマイズしていい感じのページは出てこない)。

  • Funding Charleston
    http://fundingcharleston.com/
    期限内に集まらないとキャンセルするタイプ
  • Fundraisers
    http://www.fundstoraise.com.au/
  • villageraised
    http://villageraised.com/
  • Funddler
    http://suggeous.com/
成立は少ないけど案件登録はそこそこある Funding Charleston

成立は少ないけど案件登録はそこそこある Funding Charleston

クラウドファンディングサイトをオープンソースで

WordPressのテーマの以外にクラウドファンディングサイトをオープンソースで作る場合どんな物があるのかを調べてみました。でかいシステムなのでこれに手を入れるのはちょっとしんどそうですが、参考までに。

GETEO

GETEO

まとめ

WordPressの有料テーマでそこそこ今も更新がある物なので、あまり手を入れると新機能が使えなくなる可能性もありますが、1から構築していくことを考えると、日本語化の費用のみで使用できるのは結構ありなんじゃ無いかなぁと思っています。

日本でこのテーマ使って作ったら是非教えてください。
間違ってる情報有ったら教えてくださいね。

コメント

  1. WariCan より:

    はじめまして、半年ほど前にこちらの記事を参考にしつつクラウドファンディングサイトを作ってみました。

    テーマはCrowdPressという一番安いものを使っているのですが、なんとか動作はしています。

    まだサイトに人が集まっていないので、あまり参考にはならないかもしれませんが、もし何かお役に立てることがあれば、悦んで情報を共有させていただきます。

    • もやし工房 より:

      CrowdPressは知りませんでした。Fundifyなんかと同じプラグインを使ってクラウドファンディグを作るのですね。WariCanも拝見しました。翻訳ファイルには手を入れずあそこまでできたのでしょうか?(ブログも拝見しましたが交渉以外で)この部分が一番苦労したって所があったら教えてください。

  2. WariCan より:

    翻訳は、.poファイルを3つほど編集しました。パッと見てどこがどのファイル内に記述されているのかがわからず、苦戦しました。未だに一部英語ですし。

    デザインはほとんどいじっていないので、カスタマイズという点では特に何もしていないのですが、一番苦労した点を上げるとすれば、やはりPayPalの審査でしょうか。

    英語でのやり取りというのもあって最初はまったく要領がつかめませんでした。

    今後は「集客」が最重要課題です^^;

    他にも何か質問があれば、メールでも結構ですので、いつでも聞いて下さい。

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